【ドラム歴2年半】ギターもピアノも弾けない私が初めて、発表会で演奏する曲作りをした話

こんにちは!おゆ(@drums_oyu)です。

 

こちらの記事の続きです。

ドラム歴も浅く、ギターもピアノもまったく弾けない、楽譜は少し読めるけれどコードのことはさっぱりわからない…

そんな状況で、ドラムの発表会で知り合ったジャズギタリストさんに作曲を習い始めました。

 

レッスンは1回1時間、全12回で、作曲のための音楽理論を習い、曲を作って終了するものでしたが、、

「発表会で演奏できないかな。。」

と、私の頭の中にこんな考えが芽生えていました。

というのも、レッスンを受け始めた頃から作曲の先生に「発表会でやりたいね~」みたいなことを、会うたびに言われていました。

最初はただの「冗談かな~」と私は思っていましたが、毎回のように言われるので、いつの間にか私はその気になっていました。

 

レッスンも終盤に差し掛かったときのことです。

ドラムの先生から発表会のお知らせを聞いていたので、作曲の先生にダメもとで、発表会でオリジナル曲を演奏できないか尋ねてみることにしました。

 

いつもよりドキドキしながらレッスンに向かい、会って一番に言おうと思っていましたが、、

「発表会、出るよね?いや、出るでしょ!」

と、先生から開口一番に言われ、私は「は、はい…」とたじろいでしまいました。。

先生の今までの「発表会でやりたいね~」は冗談ではありませんでした。




ということで、発表会に向けて本格的に曲作りを始めました。

提出期限まであと1ヶ月ちょっと。

その間、もしできなかったことも考えて、既存の曲を練習しながら準備していこうと作曲の先生と話していました。

それをドラムの先生に伝えると「そんな弱気でどうする」みたいな反応をされ、結局、作曲のことだけに集中することになりました。

曲を作る!

レッスンは作曲のことしかやっていないので、曲だけ作れば十分でした。

でも、私が普段よく聴く音楽のジャンルはJ-POP。

歌モノが多いので、誰に頼まれたわけでもないのですが、歌詞も作りました。

先生に直接話してはいませんが、歌詞を書きたくて曲作りを習いにいったようなものなので、私にとって曲作りに歌詞は必須でした。

 

まず詞を書いて、それにメロディとコードをつけながら作っていきました。

発表会でやると決めるずっと前から、詞は少しずつ作っていたので、それをまとめて曲をつけていきました。

メロディの都合で元々書いていた詞を変更したり、メロディと詞を同時に思いついたりすることもありました。

そして、家にあるキーボードをたどたどしく弾きながら、それを譜面に起こしていきました。

 

きっと本来なら、その曲を先生の前で弾き語りするか、デモテープを作って渡せば、早くより正確に曲のイメージを伝えられたと思います。

でも、ギターもピアノも弾けない、歌も下手くそすぎる私には到底できない…

 

だから私は、、

見てわかるように作る!

ことにしました。

しゃべったり、歌ったりは超苦手ですが、それに比べたら字や記号などをきれいに書くことは得意だったので、とにかく伝わるように書くことにしました。

 

そのために作ったのが、

・歌詞カード

・メロディ、コード、歌詞の書かれた譜面

・ドラム譜

です。

譜面を作るソフトなどは持っていませんが、字や記号をきれいに書くことは得意だし、その方が早いので、すべて手書きしました。

(時代にそぐわないかもしれませんが…)

3種類の曲の資料を持ってレッスンへ

メジャーキーとマイナーキー、それぞれ1曲ずつ、計2曲を先生に見せました。

その場で譜面を見ながら、先生がギターで弾きながら確認していきました。

この時間がすごく緊張しました…

でも、資料を見せたとき先生が「これだけできていれば発表会は大丈夫でしょう」という旨のことを言ってくださり、ホッとしました。

発表会の曲決定!

2曲のうち、先生の反応の良かったからという単純な理由で、1曲を私が選びました。

でも、見せる前から演奏したい方は決まっていたのかもしれません。

1曲は毎日のようにずっと考え続けていた曲で、もう1曲の制作期間は1週間くらいでその場の勢いで作った曲でした。

 

採用したのは、その場の勢いで作った曲の方。

私の好きなものを詰め込んで作りました。

確か部屋にこもり一人で、ニヤニヤしながら作っていたような。。

 

実際に渡した歌詞カードの原本の一部はこちらです↓


歌詞全文はこちらです。

【作詞1】真面目コンプレックス

ドラムをやっていて、ドラム譜も書くことができてよかった!

これは作曲とともに編曲にも大きく関わってくることなのですが、

曲の土台であるリズムを決めることができると、その他の楽器はそれに合わせて演奏の仕方を決めていくのかなと感じました。

その曲は8beatで作りましたが、実際にバンドで合わせたとき主に、ギターは8分音符のリズムで、ベースはバスドラムのリズムで弾いていました。

 

また、ドラム譜を書いたことで曲全体のリズムのほかに、キメという演奏者全員で同じフレーズを弾いたり、一瞬止めたり(ブレイク)する箇所も伝えられました。

それにより、デモテープを作れなくても、曲のイメージをより明確にしていくことができたように思います。

もちろんこれを可能にしたのは、プロミュージシャンである先生方の理解力のすごさのおかげです。



先生が考えたギターのパートだけ弾いてくれたよ

曲も決まり、そのイメージやコンセプト、キメや締めはこうしたいなど、「私ってわがままやな~」と感じるくらいに伝えました。

後日、それを踏まえた上で先生が「オレはこうしようを思う」という感じで、ギターのパートだけ弾いてくださいました。

それが、、

 

めちゃめちゃカッコいい!!!

(※個人の感想です。)

 

私が弾けもしないキーボードで作った曲がすごくカッコよくなっていました。

その時点ではギターの音しか聴いていませんが、「私の曲ってこんなにカッコよかったっけ??」と思うくらいでした。

先生、スゴイ!さすがです!!

やっぱり実際に音を聴いてみないとわからないことが多いですね。

 

曲の骨格は変わらないものの、編曲の仕方でいろんな表情になります。

私が当初考えていた感じとは全然違ったのですが、とっても好きな感じだったし、先生のギターを聴いて、曲のイメージやどうしたいのかがさらに明確になっていきました。

 

そして、先生の口から次々と出てくる編曲のアイディアもカッコいいものばかりで、ほとんど採用しました(笑)

先生と編曲について話し合っていた時間はすごく充実していて、とても楽しかったです。

リハーサルまでどうしよう…

既存の曲だったら、CDを聴き込んで、それに合わせて練習することができました。

が、今回はそれができません…

あるのはメロディ譜とドラム譜だけで、音はない…

 

とにかく私は、メトロノームに合わせてキーボードで弾いたメロディを録音し、それを聴き、頭の中で曲をイメージしながらドラムの練習をしていきました。

ただ、自分で弾いたメロディを録音する際、結局一回もスラスラと弾けず、所々つまずいている音を聴きながら練習していました。

心配ですね…

不安ですね…

 

もうリハーサルで合わせてみるまで、どうなるか誰にもわかりません。

(だって、私はデモテープを作れないからね。。)

演奏メンバーは、プロミュージシャンであるボーカル、ギター、ベース、ピアノの4人と、ドラム歴2年半の私。

ドラムの先生に「リハーサルのとき、どういう感じで始めるのですか?」と聞いたら、「せーのだよ、せーの」と言われました。

つづく…